解決実績

2021/09/10解決実績

当初提案約540万円を、1020万円で解決

依頼前

60歳の会社員の男性で、後遺障害等級は第12級7号「1下肢の三大関節中の1関節の機能に傷害を残すもの」が認定されていました。
加害者側の提案は、約540万円での提案でした。
大きな争点は、休業損害と逸失利益でした。特に年齢からして再雇用になれば給料が大幅に減額されることが予想されること、また、定年を考えると労働能力喪失期間はせいぜい定年までではないかというが争点になっていました。

依頼後

ご相談者様は、できるだけ早期に解決してもらいたいこと、訴訟までは望んでいないこと、金額については基本的には弁護士に一任するということでした。
そのために、訴訟ではなく、紛争処理センターでの斡旋を利用することにしました。
同センターでの審理においては、将来も相応の給料が得られることについての主張と立証に務めました。
その結果、概ね想定どおりの金額にての解決を図ることができました。

寄井 真二郎 弁護士のコメント

寄井 真二郎 弁護士

 

今回のお客様の場合(弁護士費用特約はございません)、ある程度の着手金は事前にご用意されておられましたが、とても善い方でしたので、着手段階では、実費の2万円でお引き受けさせていただきました。
加害者側の提案をみると、争点は、将来も相応の給料が得られるかどうかということでしたので、それを中心に具体的な主張と立証に務めました。また、お客様からも、必要な書類の取り付けには迅速な協力を得ることができました。 倍近い解決でとても嬉しく思っております。

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